三菱HCキャピタル株式会社:米国の大手海上コンテナリース企業CAI社の買収
弁護士等 People
アセットファイナンスグループおよびアグリ・フードプラクティスグループのパートナー。 ファイナンス分野では、リース・割賦売買等の動産ファイナンス、金融機関の海外進出支援、買収ファイナンス、国内および国外の不動産流動化等を中心に担当。 特に日本の金融機関の海外展開の観点から、アジア、欧州、北南米各国の不動産・動産に関する民商事法および金融機関規制の内容とその人的・地域的適用範囲を踏まえて、対象国ごとに利用可能なビジネスプラン・スキームを提案・実現していくことに多くの実績を有している。 また、アグリ・フードの分野では、農林漁業のバリューチェーンの各プロセスに適用される多様な法制を整理しつつ、スマート農業の導入や事業規模の拡大・資金ソースの多様化、ソーラーシェアリング、陸上養殖といった新しい取組の実現とスケール化を図るためのリーガルサービスを提供することを目指している。
独禁法・競争法に強みを持ち、国内外のカルテル・談合、企業結合、公正取引委員会審査対応、違反申告、独占禁止法コンプライアンス等、競争法分野におけるアドバイスを幅広く提供している。特に、国際的な大型企業結合、国際カルテル等、クロスボーダー案件を多く手がけ、世界の競争法専門家とのネットワークも持つ。 営業秘密侵害等の不正競争防止法関連案件、機密情報の漏洩に関する案件についても取り組んでおり、知的財産の保護に関する案件にも関与している。 通商分野では、政府調達協定に関わる助言、安全保障貿易管理に関する助言を継続して行っている。2013年から2023年まで、経済産業省産業構造審議会通商・貿易分科会不公正貿易政策・措置調査小委員会委員。
国内外における企業買収やジョイント・ベンチャー案件、経営統合案件、グループ内再編、資本・業務提携、ゴーイング・プライベート、スタートアップ企業への投資案件、ライセンス契約、販売契約、共同研究開発等、様々なM&A案件や企業間取引に長年にわたり関与し、豊富な経験を有しているほか、コーポレートガバナンスを含め、企業法務全般を取り扱う。当事務所のライフサイエンス/ヘルスケアプラクティスグループに属し、薬事関連分野の案件への関与により得られた知見に基づき、各種取引に関するアドバイスも行っている。また、2018年秋の当事務所のNYオフィスの開設から数年間NYに駐在し、副執行パートナーを務めた経験をいかし、北米地域への進出や事業活動、撤退に伴う法律問題への対応に関して、主として日系企業に対するサポートを提供している。依頼者のニーズを丁寧に汲み取り、実践的なアドバイスの提供を行う。