2020年11月17日、ベトナム国会は環境保護法(72/2020/QH14、以下「新法」という。)を可決し、2014年環境保護法(以下「現行法」という。)を改正した。新法は2022年1月1日から施行されるが、予備的環境影響評価報告書の評価基準は2021年2月1日から適用されており、また、2022年1月1日より前に環境に関する行政手続きの申請書類を提出した者は、その申請に対して新法の適用を選択することができる。新法では、いくつかの重要なポイントが導入されており、ニューズレターでは、2回にわたって説明する。本号では、環境保護のためのプロジェクトの分類と環…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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アジアニューズレター(2021年5月12日号)(2.17 MB / 4 pages)
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2014年からベトナムでの駐在を開始して以降、日系企業によるベトナムへの新規進出や現地企業との事業提携、上場会社、公開会社を含む多様な業種の会社に対するM&A案件その他のクロスボーダー取引案件に数多く従事している。 また、現地の法律や実務に精通し、既進出企業のコーポレートガバナンス、コンプライアンス、労務関係、紛争や一般企業法務等の案件にも幅広く携わっている。