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  • 資源 / エネルギー

台湾の洋上風力発電の法制度動向(1)

-台湾政府による政策及び最新の進捗状況について-

台湾はエネルギーの98%を輸入に依存しており、特に化石燃料への依存度が依然として高いと言えます。このような状況のもと、世界的な温室効果ガス削減の流れと足並みを揃え、かつ脱原発の目標を達成するため、台湾政府は2026年までに再生可能エネルギーの発電比率を20%に引き上げるとする政策目標を掲げています。これにより、エネルギーの安全性、環境の持続可能性、グリーン経済のバランスを保ちながら、安全で安定した効率的でクリーンなエネルギー供給システムを構築することを目指しています。この目標を達成するために、…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
 

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著者等 Authors

松平 定之

松平 定之 Sadayuki MATSUDAIRA

  • パートナー
  • 東京

電力・ガスをはじめとするエネルギー分野における国内外のプロジェクト、M&A、新規事業など多様な案件について、豊富な経験に基づきクライアントをサポートする。エネルギーの上流から下流まで一連のサプライチェーンに関連する幅広い法制度・実務慣行についての深い理解を元に、クライアントが目指す事業・取引の実現のための最適なリーガル・ソリューションを見出すことに尽力する。再生可能エネルギー発電事業や水素事業など脱炭素を目指す取組みや、変革の進む電力市場・制度を活用した先駆的なビジネスへのアドバイスについて特に強みを有する。経済産業省の産業構造審議会 保安・消費生活用製品安全分科会 産業保安基本制度小委員会および水素保安戦略の策定に係る検討会、ならびに電力広域的運営推進機関の容量市場の在り方等に関する検討会などの委員を歴任する。

孫 創洲

孫 創洲 Chuang-Chou SUN

  • カウンセル
  • 東京

国立台湾大学法学部卒業、国立政治大学法学修士、東京大学法学修士。台湾法弁護士として日台双方において執務経験を重ね、日台間での法制度相違や日本企業の商習慣を熟知する。クロスボーダーM&A、会社法、労働法、消費者保護、再生エネルギー分野を得意とし、契約書のレビューからデュー・デリジェンスまで幅広く対応。中国語、日本語、英語の3言語に堪能で、相手方との折衝にも長け、クライアントのニーズを深く理解した上で、タイムリーなサポート及び最適なソリューションを提供する。